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30年越しの教養教育の宿題

カリキュラム改革の一環で教養教育の見直し作業が進んでいる。■月に行われた寺崎昌男先生(立教大学・全学共通カリキュラム責任者)の教養教育についての講演をきき、私自身にとって教養教育とは何だったのかということに、思い返してみた。
教養科目は4科目必修だった。人文学から2科目、社会科学から2科目(私は理科系)。社会科学でとったのは法学と社会学。人文は国語と国文学。法学と社会学は超マスプロ授業。逆に国語と国文学は、少人数でゼミ並み。中でも、国文学が印象深かった。テキストは三島由紀夫・近代能楽集。特に「弱法師」。井上靖『補陀落渡海記』。授業内容はともかく、強烈だったのは、先生がオンシアター自由劇場の演劇『上海バンスキング』を「これまでみた最高の演劇、ぜひ見なさい」と絶賛されたことである。再演の機会にさっそく見にいった。以来、オペラでもミュージカルでもない音楽と芝居の組み合わせというジャンルが、私はとても好きになった。
授業で読んだ近代能楽集も、上演の機会がかなりある芝居なので気がつけば見にいくようにした。「近代能楽集」のメニューで、気に入った舞台に「源氏供養」がある(実は上演機会はほとんどない)。三島の台本を読みたいと思ったが・・。ところが「源氏供養」は文庫などにはなく、全集の1冊を買わねばならない(三島が気に入らなかったようだ)。
 もちろん、新本をお金を出せばすぐ買えるのだが、まぁそう急ぐこともあるまい。古本屋で気長に「気をつけていた」のだが、まったく出会わなかった。それをこのほど、めでたく出会って読んだ(全集23)。以上30年越し。30年越しの課題を学生にしかける、というのはおそらく教養教育にとって理想なのだと思う。その先生とは、故・越智治雄先生である。

古本屋で遭遇

 もちろん、新本をお金を出せばすぐ買えるのだが、まぁそう急ぐこともあるまい。古本屋で気長に「気をつけていた」のだが、まったく出会わなかった。それをこのほど、めでたく出会って読んだ(全集23)。以上30年越し。30年越しの課題を学生にしかける、というのはおそらく教養教育にとって理想なのだと思う。その先生とは、故・越智治雄先生である。

昭和記念公園の銀杏
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かいわり

銀杏

 見慣れない魚の開きがあった。

 2尾で400円。しかも半額シールで200円。

 まず目を引いたのは、えぼだい(イボダイ)かと思ったからである。
 私は子どもの頃からこの魚がおいしく大好きだ。

ただ、最近たまに見かけると買ってみるが、今ひとつ感動がない。
 「タイといっても鯛ではない」。近種にマナガツオがいる。
 マナガツオもうまい魚で、確かに近種とわかると、顔の感じ、体型などえぼだいと親戚かなと納得できる。
 しかも、こちらも「カツオと言ってカツオではない」。

 えぼだいに体型が似ている。ただ違うとは思った。
 背開きにしてあり、開いた方を見せてパックしていたので皮目も顔もわからない。
 魚の名は「かいわり」とあった。初めて聴く。神奈川県産。

 200円だし、・・・買う。

 帰宅してパックを開いて皮目の方をみると、すぐわかった。
 これはまぎれもなくアジである。顔、そして「ゼイゴ」がある。

 焼いて食べる。味もまぎれもなくアジ。

 ネットで調べると、「貝割=カイワリ」とのこと。


カイワリとは、2枚貝を左右に開いた形を「貝割」と呼びますが、カイワレ大根の由来同様に、草木の発芽したばかりの双葉の状態も「貝割」と言いますが、尾の形が双葉の形に似ていることからとも言われている。
」(横浜丸浜水産)
 https://www.yokohama-maruuo.co.jp/food/%E3%82%A2%E3%82%B8%E7%A7%91%E3%81%AE%E9%AD%9A%E3%80%81%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%AA%EF%BC%88%E8%B2%9D%E5%89%B2%EF%BC%89/20160202.html
 
 この記述によるとおそらく形態が2枚貝、ないし双葉に近いということなのでしょう。
 ただし、

 形は似ている。